火曜日, 10月 30, 2007

ニッセン、雑感とか色々。

日本選手権、お疲れ様でした。とりあえず段差のある会場は肉体的に辛いですね。微妙に足腰に来てますよ。



今回は大きなトラブルも無い良い大会だったのではないかと思います。その割にHJへの上告も増えており、プレイヤーの意識もだいぶ上がって来たのかな、と言う感じがします。

とは言え、まだまだアレなプレイヤーもいる訳ですが・・・。

とりあえず、デッキリストを出す時に「この字で読めますかね。」って訊くのはやめておいた方が良いかと思います。同様に「このスリーブ大丈夫ですかね。」も無意味な質問かと。この類の質問をされても、「自分は大丈夫だとは思いますが、だからと言ってたのジャッジがどう判断するかは責任を持てません。」としか返答できないんですよ。

とりあえずマズいと思う位なら最初からマズくないと思える様に直しとけば間違い無いんじゃないかと思うんですがね。デッキリストはしっかりと他人に読ませる字で書けば良いだけの話ですし、スリーブも新調しておけば良いだけの話でしょう。

後、GPクラスの大会に出るならしっかりとフロアルールを読んでおく事をお勧めします。

今回起こった例としては、「何か対戦相手のカードが一部だけさかさまになってるんですけど。」って言うので呼ばれて、確認してみたら見事に「バードマン・ソウル」*3だけが逆さまになってのがありました。

説教部屋に呼んでインタヴュをしてみた結果、悪意は感じられず、ただの無知と思ってDLの裁定を出したのですが、納得いってない様子。そいで上告したのですが・・・まぁ、これに対してDL未満のペナルティには出来ませんな。

ちなみにその後、その人がまた説教部屋に呼ばれてるのを見て、周囲のジャッジに「どしたの?」と訊いたら「スリーブに傷があってねー。」と。見ると、まるでドラゴンの爪痕みたいな傷が。しかも一部のスリーブのみに。当然DL。何でも、「今迄GPとかで突っ込まれた事無かった」らしいのですが、それはHJの言葉を借りれば「対戦相手が寛容か馬鹿かのどらちか」だっただけですな・・・流石に呆れるを通り越して腹が立ちましたよ。



それはそれとして今回はチームリーダをやらせて頂きました。が、正直凹んでます。人員を上手く動かせて無かったのには本気で反省です。

それと、ジャッジの教育の場が無い事を痛感しましたよ。恒常的にジャッジをする場を持っているゆうきぽんさんや、いつでも近くに師匠がいる自分なんかとは違って、多くのジャッジはGPの場のみしか勉強をする場所が無いんですよね。なのですが、忙しくてなかなかちゃんと教育ができていない。何とかならないものですかね・・・。



赤王戦は非常に面白かったです。やはり、スタープレイヤーを作り出す為には「物語を演出する機構」が必要な気がしました。人々が真に望むカリスマは「強い事」や「凄い事」ではなくて、「物語性がある事」な気がするんですよね。単に強いだけや凄いだけの人は、ただの一強い人、一凄い人で終わってしまうのではないかと。とりあえず、あの動画と「ノーマルです。」で物語は充分できたかと思うので、謝罪の旅を頑張って頂きたい様な気が。

後、長澤杯を見ていて思ったのですが、何か普通に長澤さん上手くなってないですか? 最低でも基本的なゲームのルールに関しては以前よりも覚えてる気が。セコンドがついていたとは言え、そこまで愚かしい行動は取っていなかった気がするので、素直に凄いなぁ、と。



大会終了後に「ドキッ、ジャッジだらけのドラフト大会!」が開催されてました。ブロッコリーが用意してくれたお菓子とジュースを肴に、HJが自腹を切って用意した賞品を賭けてパック代自腹切って行うドラフト会です。

遊んでみた感想として、新弾は非常にリミテッド向きです。余裕があったらドラフトを遊んでみると良いかもしれません。ってか、今回素直に環境でかすぎ。「ロサ・ガリカ」が倒せないよー!!

後、多色・合成・進撃辺りのルールを分かっていなかった一部のジャッジは海よりも深く反省しといて下さいまし。

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