火曜日, 5月 01, 2007

Pro-Rに関する覚書。

Pro-Rの総合ルールをまったりと読み進めています。確かにこのゲームはD-0に似ているのですが、細かく突き詰めて行くとだいぶ差がある様です。勉強用に箇条書きでメモっておきます。

フェイズの一番最初に発生する優先権は非アクティブプレイヤーの物です。また、何らかの行動を行うと非アクティブプレイヤーに優先権が返ってきます。

カードやトラップや起動型能力はバンクに入らず、直ちに解決されます。

バンクに入るのは誘発型能力のみで、バンクに能力が入っている時お互いに優先権を放棄すると、アクティブプレイヤーがその中の能力の内から一つを選んで解決します。スタックの様に誘発と逆順に解決ではない点に注意です。解決を行っていって、アクティブプレイヤーの能力がバンクから無くなったら次は非アクティブプレイヤーがバンクの中の能力の内から一つを選んで解決します。また、対象と言う概念は無く、選択は基本的に解決時に行う模様です。

スマッシュに関する処理ですが、プレイヤーが1000点以上のダメージを受けた時、スマッシュ判定を行います。この行動はルールエフェクトです。誘発型能力がバンクに入っていたり、バンクに入ろうとしている場合には、バトルを行う際と同様に待機中のバンクになります。同様にスマッシュ判定中に誘発型能力がバンクに入れられる際には、別のバンクを使用してその場で解決する事になります。また、スマッシュ判定中にバトルが発生する場合、スマッシュ判定が待機中になり、バトルを優先して処理する事になります。また、スマッシュ判定中にスマッシュ判定が起こった場合も同様に、先に起こっていたスマッシュ判定を待機中にして処理します。

スマッシュ判定の中では、ダメージ1000毎に「希望ステップ」と「回復ステップ」を繰り返します。「希望ステップ」ではまだスマッシュはスマッシュゾーンに表向きに置かれています。この際、スマッシュされたカードに「希望」があって色やレベルによる制限をクリアしているならば、「希望」の効果を解決します。その後、非アクティブプレイヤーに優先権が発生します。「回復ステップ」でスマッシュを裏向きにし、プレイヤーへのダメージを1000回復します。その後、非アクティブプレイヤーに優先権が発生します。「スマッシュゾーンにある裏向きのカードが7枚以上のプレイヤーはデュエルに敗北します。」と言うルールエフェクトが意味を持つのはここの優先権の発生時になりますね。「回復ステップ」の後、必要ならば「希望ステップ」を行います。

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